カッサは中国では「刮痧」(グアシャ)と言い、「刮」(グア)は擦るという意味で、また「痧」(シャ)は擦った後に皮下出血のような赤い発疹のことを意味します。
最近、美容カッサブームですが、カッサ療法は中国五千年の歴史が育んだ民間療法の外治法の一つです。
施術にはカッサ板(漢方の生薬でもある水牛角やパワースートンなど)を使用します。
カッサ板で経絡に沿って、ソフトに気血を流していくと体内毒素(老廃物)が流れ自然治癒力が上がり、症状緩和、疾患予防、健康維持が期待できるとされています。
即効性があり副作用がないため中国では民間療法として長く愛されてきました。